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「リンダキューブ アゲイン」でアダムとイヴになろう | ゲーム・レトロゲーム・トレカの買取 | おじゃま館

「リンダキューブ アゲイン」でアダムとイヴになろう

おじゃま館 長居店

2023年10月15日 18時38分

こんにちは、蟲惑魔太郎です。

前回は「高機動幻想 ガンパレード・マーチ」の記事も書いていましたので良ければ読んでみてください。

 

皆様は「リンダキューブ」をご存じでしょうか?

「俺の屍を越えてゆけ」の桝田省治氏と、後に「ガンパレード・マーチ」で一躍有名となるアルファ・システムが開発し、

PCエンジンで発売された、非常にコアでカルト人気のあるゲームです。

が、今回は私が実際にプレイしたいうのと、流通数やゲーム内容の改修で遊びやすくなったリメイク版「リンダキューブ・アゲイン」の方の記事とさせていただきます。

リンダキューブ アゲイン 極上プレイ #C-01 『リンダ・チャレンジャー』 - YouTube

↑リンダキューブ・アゲイン

 

前回の「ガンパレード・マーチ」の記事を読んだ方はもうお気づきかと思われますが、結局私は『こういうゲーム』が好きなだけです。お許しください。そのうち「Serial experiments lain」とか「moon」もやります。おじゃま館を好きになりましょう。

 

さて本題です。このゲームの概要の説明になります。

 

アフター・マザーズ・デス(AMD)1991年。地球によく似た環境を持つ惑星「ネオケニア」への移住計画が開始されてから、一世紀が経とうとしていたころ。
ネオケニアには8年後に「死神」と呼称される隕石が激突することが確実視され、ネオケニアのレンジャー隊は日々住民の脱出作業に追われていた。
そんな中、謎の巨大な「箱舟」がお触れと共に現れたのだ。
「未来を救うために、この船に乗り込む男女一組の乗組員を募集! そして出来るだけ多くの雄雌1つがいの動物たちを集めよ!」

乗組員になってどうなるか分からない。命の保証などもない。
駆け出しのレンジャー隊員である主人公「ケン・チャレンジャー」は、父親のように勇敢な男になるためと、見かけはかわいいが乱暴で毒舌な幼馴染の「リンダ」や周囲の後押しによって乗組員に立候補したのであった。
かくして、ケンとリンダによるネオケニアの動物捕獲のための奮闘が始まる。惑星ひいては動物・人間に関係のない全ての生物の未来を救うために……。

 

トガってますね~。

 

このゲームの面白い所はまず、「プレイヤーが強くても弱くてもダメ!」というところです。

生き物を捕獲しなければならないので、適度にちょうどいいバランスで敵と戦わなくてはならない。

強すぎると生き物がバラバラになって死にます。(死にます)

収集要素もあるのでチマチマ遊べてとても良い!図鑑埋めとか大好きなあなたにも是非。

リンダキューブ アゲイン』“王道”を真っ向から否定した内容で話題をさらった“異色”のRPG【電撃PS×PS Store】 - 電撃PlayStation

↑どうみてもイカではない。

 

そしてなんといってもシナリオが絶妙。シナリオAとシナリオB、そして番外編的なシナリオCがあり、それぞれ少し異なる世界観でのゲーム体験ができます。

8年間という猶予は何もしなくてもどんどん減っていきます。

例えばまだ星に残っている住民たちも時間が経つにつれどんどんと避難。

便利だったあんなことやこんなことも出来なくなり、イベントが発生しなかったりもします。時間は大切。

 

そうしてシナリオABをクリアした後に堪能できるシナリオCは格別!

というのも、シナリオCは比較的シリアスな要素が多かったシナリオABと比べ、それをパロディしたような内容になっているというもの。

苦労してクリアした後のシナリオCはなかなかグッとくるものがあったりなかったり。

Love,Crazy&Animal「リンダキューブ アゲイン」実況【シナリオC】part20 - ニコニコ動画

↑バナナの皮のせいで1年無駄にするシーン。

 

また、このゲームにはちょっぴりHな表現が多いというのも魅力。

別にパンチラとかそういう露骨なのではなく、大人にならないとわからない、ちょっと性的な内容。

例えば「ティッシュ」がある時に野営すると翌日なくなっていたり、動物の登録を行うと喘ぎ声が聞こえたりします。

「リンダキューブ アゲイン」をプレイするときは部屋を暗くして、家族から離れてプレイしましょう。

 

そんなリンダキューブアゲイン、ちょっとグロかったり無理な人には無理なデザインですが、ゲーム性やシナリオの秀逸さからコアな人気を誇っています。

まさにエロ・グロ・ナンセンス。芸術的ですね。

 

ゲームアーカイブスもございますので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

それでは。