悪夢シミュレーター | ゲーム・レトロゲーム・トレカの買取 | おじゃま館

悪夢シミュレーター

こんばんは！しのぶ～ぶです！

本日のオススメゲームタイトルは｢LSD｣です

悪夢シミュレーター、｢これはゲームではない｣とインパクトのあるキャッチコピーで有名

内容はひたすら変化してゆく景色を眺めて歩くだけで目的が存在しておらずゴールもありません

ちなみにオープニングムービーが流れるのですが、その一部である工場の映像で流れる曲はμ-ziqというブレイクコアなどを作曲するアーティストが担当されています

夢の中にあるモノに触れたり扉や穴に飛び込んだり時間経過で場面が切り替わり続け、落下したり移動回数が一定数になると夢から覚め、とった行動によってグラフの到達地点が埋まっていきます

夢の中で全身黒い姿の人物(？)に触れるとグラフの一つが抹消されるので触れないようにと、唯一ゲーム性を見出せるシステムはあるみたいです

条件は未だに不明なままですが夢から覚めての繰り返しで｢day｣が進んでゆくにつれて景色がじわじわと不気味でサイケデリックな光景に変化し、テクスチャやBGMの組み合わせが滅茶苦茶なので偶然出来上がった景色を見て楽しむ事が出来ます

ただそれだけですがこれが大変魅力的であり、楽しみ方に非常に個人差が出る作品

余談ですがこの作品はフリーゲームで一世を風靡した｢ゆめにっき｣の作者が影響を受けた作品でもあり、今でも前衛的な表現に対して｢LSDだ｣と比喩されるのはこの魅力があってこそなのでしょう

プレミア価格で非常に高い金額で取引されているゲームの一つ、ですが現在PS3やVitaなどのゲームアーカイブスで700円程で遊べます