おじゃま館 長居店
- 所在地
- 大阪府大阪市住吉区長居東3丁目14−22
- 営業時間
- 平日 12:00~23:00
土・日・祝日 11:00~23:00 - 電話番号
- 06-6694-7241
- 定休日
- 年中無休
- 店長
- 田中
- 対戦スペース
- 16
おじゃま館 長居店
2023年10月08日 20時46分
皆さんは『高機動幻想ガンパレード・マーチ』をご存知でしょうか?
2000年9月28日にアルファ・システムより発売された、大変自由度の高い学園生活×ロボット戦闘シミュレーションゲームです。
↑ガンパレード・マーチのキャラクター達
ストーリーの説明をすると、こんな感じです。
《1945年。突如として出現した「黒い月」と、正体不明の生物「幻獣」によって、第2次世界大戦は意外な形で終結を迎えることとなった。
ただ人を狩る人類の天敵、幻獣。人はそれが何であるかを理解する前に、まず自身の生存のために、天敵と戦うことを余儀なくされたのである。
それから、50年。
人類は圧倒的な戦力差の前に敗北を続け、遂にユーラシア大陸から消滅。人類の生存圏は南北アメリカ大陸の一部、アフリカ南部、そして日本のみとなっていた。
1998年、幻獣は遂に日本上陸を開始。九州南部の八代における、陸軍のほぼ全力にあたる48万の人類と1000万の幻獣軍との戦いは、焦土作戦により一応は人類側の戦術的勝利に終わるが、同時に30万以上の将兵の損耗という壊滅的な損害を被る事になった。
1999年、日本国国会において二つの法案が可決される。
一つは、九州中央に位置する熊本県を要塞化しての絶対防衛線の設置。もう一つは、14歳から17歳までの徴兵規定年齢に達していない子供たちの強制召還。
学籍のままかき集められた「学兵」の数は十万人。これを即席の兵士として熊本要塞に投入し、本土防衛のための「大人の兵士」が練成されるまでの時間を稼ぐ……。
これら少年兵のほとんどが99年中に死亡すると、政府はそう考えていた。
物言わぬ幻獣との戦争に飲み込まれた子供達。その内の一人、「5121戦車小隊」に配属された人型戦車のパイロット候補生の少年を主人公として、物語は幕を開ける。》
うわっ!2000年っぽい設定~!!
このゲームの面白い所はこんなヤバめの設定なのに割と青春な学園生活を送れるという部分です!
自由度の高さも半端じゃなく、近年で言う「ペルソナ」シリーズくらい学生としてやれることが多い!
アルバイトしたり、友情を深めたり、恋愛にいそしんでもヨシ!
2股3股も出来ます!刺されてもいいのなら!
↑いい感じの日常パート。
そうして学園パートを楽しんでいると、突如警報が鳴り戦闘へ駆り出されます。
このパート切り替えの際のギャップがすごい!
さっきまであんなに笑顔だった奴が戦争に参加させられている……もちろん主人公だってそう!
戦争なのでクラスメイトが戦死することもあります!しょせん政府にとって生徒たちは使い捨ての駒なので!
↑戦闘画面
そうして何とか日々を生き抜くことで1週目はクリアとなり、まあなんやかんやあってお話に一区切りつく訳です。
が!
高機動幻想ガンパレード・マーチの神髄はここから!
2週目は何と、NPCだった他のクラスメイト達の数人を主人公として選ぶことができ、1週目の主人公はNPCと化しているのです!
そうしてプレイヤーが乗り移った2代目主人公は、1週目のNPCの頃の活躍とは打って変わって主人公のようなムーブをしていく!
当然です、操っているのはプレイヤーだから。
さて、いきなりですが慣れたゲームをやり込みたくなることってありますよね。
例えば、そのキャラの設定とは矛盾しているくらいに敵を殲滅するような超人兵士プレイをすることだって可能です。
逃げ行く敵兵をわざわざ追いかけて殺すプレイだってできる訳です。
そうした活動を行う、「プレイヤー」が乗り移った「キャラクター」を見て、「他のキャラクター達」はどう感じるのでしょうか!?
そんな部分もちょびっと楽しめるのが、この「高機動幻想ガンパレード・マーチ」です。
勘のいい方ならこのゲームの「ギミック」に気付いたのでは!?
↑私のお気に入りのキャラクター。
とりあえず、名作なので遊んでみてください!
それでは。
幾千万の私とあなたで
あの運命に打ち勝とう
どこかのだれかの未来のために
マーチを歌おう
そうよ未来はいつだって
このマーチとともにある
ガンパレード・マーチ
ガンパレード・マーチ…